★ 素晴らしきロードレーサー Everest ……
2010-05-27


 趣味の一つに、ロードレーサー(ロードレース用の自転車。軽量で剛性が強い)による散歩(?)があった。とにかくスピードと流れ落ちる汗にまみれる爽快感は、生きてるな〜との素晴らし感覚を与えてくれる。過去形であるのは、残念ながら加齢による体力の衰えと種々の病の為である。ま、仕方ない。
 ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリヤなどの映像でロードレーサーを見た人は多いと思う。(競輪の自転車は、ピスト:バンクを走る事に特化した自転車で、変速、ブレーキ、フリーギアがついていない)
 Goecheは、自転車が大好きである。特に、ロードレーサーの美しさは、いつまで眺めていても飽きることはない。眺めて美しく、走って爽快…… (自分が汗を掻きながら走っている姿を、第三者的に見ることは出来ないが、ひょっとすると自分が思い描くほど、格好良くはない
ように思っている。やはり足が長くないと美しくないのである)
 Goecheは、オーソドックスなロードレーサーとファニーバイク(後輪は通常のサイズ:27インチ、前輪は、24インチ)を持っているが、このオーソドックス・ロードレーサーが、ちょっと ”由緒アリ!”なのである。ロードレーサーのフレームは、基本的にオーダーメイドである。(詳細は割愛) ロードレーサーは、ヨーロッパ、特にイタリアで発達したと言える。フレーム・メーカー、パーツ・メーカー …… 涎が出るようなブランドが目白押しであった。そんな中で、日本でのフレーム・メーカーとしての草わけが土屋製作所である。ブランド名は、Everest。何故だか理由は不明だが、「エバレスト」と呼ばれている。
 Everestの美しさに魅せられてしまった。縁とは不思議なものである。当時の社長と専務(現在、社長)と、ある人を介して会うことができたのである。そして、Argent を購入した。下の写真の赤いフレームのAgentである。

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 エッ! 写真のArgentかって? 我が家にある Argent の製造番号は、D800001である。つまり、製造 1番なのである。土屋さんに確認した。この写真の Argent は、私の…… もちろん答は、Yesであった。実は、製造番号1番を見つけてくれたのは、石神井警察署の警官である。自転車登録の際、あれッ? 1番ですね。エッ! そんな感じである。
 今、ロードレーサーだけでなく、いろいろな自転車が走っているが、そのゴテゴテ感に辟易としている。(ママチャリは、別扱いとして)必要なパーツだけで、しかもフレームは、オーソドックスなロードレーサーが良い。極力、シンプルに、そして、軽く、そして強い。シンプルな、オーソドックスなデザインで、人間の力だけで疾走するロードレーサー…… Goecheは、そんな風景が大好きである。


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