子供の頃、やたらとその日を重要視していた。元日と誕生日。一年の計は、元日にあり。そして、誕生日は、自分にとっての新しい一年が始まるけじめの日。元日に下痢でもしたら、大変である。あ〜 一年間、下痢に悩まされる…… 誕生日に、誰も、おめでとうと言ってくれなかったら…… 見捨てられたのか。あ〜 いやだ! そんなこんなの時代を経て、今は? 正月を迎えても、カレンダーが新しくなるだけ。心身ともに老いていくのを、そして、社会的に高齢者になったと確認するだけじゃないか。いまいましい。とは言え、「何か変わったこと起きないかな〜」と、心待ちにしていることも事実である。
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