★ 図書館と文庫本……
2017-10-17


 このようなスピーチをせざるを得ない出版業界…… 

禺画像]

 彼は、断腸の思いだったのではなかろうか。
 私は「文庫本」しか買わない。ポケットに入れ、通学、通勤時に読んだ。評判の単行本であっても買ったことはない。読まなくてはとの緊迫感を感じたことはなかったからである。良い作品であれば、いずれ文庫本になる。イイではないか、その時を待てば。書店では、興味を持った作家の棚の前に立つ。片っ端から買って読んだ。で、次の作家…… くどいようだが、総て文庫本である。些細な事だが、文庫本はサイズが同じであり、スッキリと本棚に置くことができる。だが、収められない本は、部屋に積み上げることになる。その数、数百冊…… 目障りである。ある日、無くなっていた。奥さまが処分したとの事…… 当時、ブックオフはなかった。文句は言えなかった。
 業界の不況…… 図書館での貸し出し云々…… さて、そんな世の動きの中で「本」は、どう変遷していくのだろうか…… 
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