★ 「野菊の墓」に思う……
2018-09-24



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 切っ掛けが、テレビだったか新聞だったかは忘れたが、野菊が頭に残っていた。野菊と聞けば、誰しもが頭に浮かべるのが「野菊の墓」ではなかろうか。多分、お民さんだったはずだ…… ん? そう言えば、読んでない。何となく今更感はあったが「青空文庫」で読んでみた。じれったいったらありゃしない! と思ったが、背景は明治である。堅苦しい時代、さもありなん…… いや、パッパラパ〜の今の世にも、時代を超えてこの様な環境、二人は存在するのではなかろうか。
 作者は、伊藤左千夫。ふと写真が見たくなった。う〜ん、ピンとこない…… まさか、私小説? 調べたら彼の作品は体験談が多いらしい。だが、この小説は、当時の生き様と幾つかの点で一致せず、一概に実体験とは言えないとあった。何故かホッとした自分に呆れてしまった。

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