★ ロードレーサー、嬉しい日焼け痕……
2019-08-01



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 Facebookに、ゴルフの日焼けの写真が載せられていた。真っ白な足…… 他のコメントには、右手真っ黒、左手真っ白とあった。肌には良くないらしいが、日焼け痕は何となく誇らしいものであり、「あら、どうしたの?」と聞かれると「実はね……」などと嬉しそうに語り出すのが男の可愛らしさである。しかし、足では、特別な環境(?)以外では目につかないし、右手真っ黒では、ゴルフとすぐに判ってしまい会話にならない。つまり面白くない。で、登場するのが、写真のロードレーサー用グローブである。これを嵌めて炎天下を走れば、両手の指先(正確には第二関節から指先まで)と手の甲、腕にくっきりと日焼けの痕が残るのである。仕事中であれ、酒の席であれ確実に「アラッ?」になるのである。春から秋まで、日差しが強ければ強いほど心躍らせ、汗だく(ツユダクではない)でロードレーサーを飛ばす。(本人はそのつもり) 嬉しい事に、道路には信号がある。仕方ない、的な雰囲気で止まるが、本心はホッとして息を整える。(中には、派手なジャージで疲れちゃってチンタラ走る人もいるが、そうはなりたくないのである) その時、信じられないほどの汗が滴り落ちる。それが、また嬉しい。(汗と土埃などがバイクを汚す。あ〜走った後の手入れが面倒だな〜)
 これは、幾つかの手術を受ける前までの夏の休日の過ごし方であった。当時は、ヘルメット着用が叫ばれ出した頃だったが、あんなの格好悪い。私はキャップかカスケで走った。楽しい日々だったが、ロードレーサーやグッズなど総てが想い出の品になってしまった。

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