★ 恩師からの年賀状……
2016-11-23


 年末になると、年賀状の存在が気になるものである。還暦を過ぎ、歳を重ねた今、さらに年賀状の存在の重さを感じている。そう、年に一度の安否確認である。今、喪中であり、年賀状は遠慮する旨、喪中葉書を出したが考えてみれば、これも己がとりあえず生存しているとのお知らせになっているともいえる。先に、「酉の年賀状……」を掲載したが、年賀状には幾つもの想い出が存在していることに気付いた。受け取った賀状の中には、「うん、これは永久保存」と思わせられるものも数多くある。もちろん、それらはファイルしている。その中の一つを紹介したい。
 中学校の恩師からの年賀状である。

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 とにかく達筆である。それに版画も、添えられた一言も素晴らしい。

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 こんな素敵な字、書けたらイイな〜…… 数学の先生だった。生活指導に関しても実に厳しく、今であれば問題になるような先生だった。そんな先生が、大好きだった。想い出は尽きない…… 昨年4月、「89歳で眠る様にすこやかに……」との葉書を奥さまからいただいた。
 このような素晴らしい年賀状を送ってくれた、渡辺慶一先生に乾杯!

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